前回の屋根・外壁塗装に引き続き、細かな付帯部のメンテナンスのご紹介をさせていただきます。
軒天塗装/湿気や紫外線から家を守ります
軒天は屋根の裏側にある部分で、外壁から張り出した屋根の裏にもあります。
湿気がこもりやすく、カビや汚れが発生しやすい場所でもあるため、定期的な塗装メンテナンスが重要になります。
まずは高圧洗浄でしっかり表面の汚れを落とし、劣化の状態を確認しながら塗装をしていきます。

塗装は基本の三度塗りです。まず下塗りで密着性を高めた後に、中塗り・上塗りと重ねることで防水性も上がりムラのない綺麗な仕上がりになります。

軒天の色は明るめを選ぶと、陰になる部分も圧迫感がなくなり、明るい印象になります。最近は木目など選ぶ方も多く、目立たない場所ですが印象がかなり変わる場所でもあります。
雨樋の塗装/見た目も耐久性も
雨樋は屋根から流れる雨水を受け、地面や排水管へと流すための設備です。
紫外線や雨風にさらされるため、年数が経つと色褪せやひび割れが目立ってきます。
塗装前に表面のチョーキング(劣化して白い粉状のものが出てくる)や汚れを丁寧に洗浄し、しっかり下塗り・中塗り・上塗りと塗装を重ねて耐候性と美観を整えます。


窓枠まわりのコーキング打ち替え



まずは、劣化したコーキングを全て綺麗に取りのぞき、専用プライマーで密着性を高め、新しいシーリング材を補填します。
建物の揺れにも対応しつつ、しっかり雨水の侵入も防ぎます。
水切りの塗装/雨水の侵入を防ぐ要の箇所
水切りは、外壁と基礎の境目などに取り付けられ、壁に雨水が入り込むのを防ぐ金属部材です。
目立たない箇所ですが、ここが劣化すると雨水が建物内部に入り込みやすくなるため、しっかりメンテナンスしておきたいポイントです。



錆や汚れをキレイにケレンで落としてから、ハケやローラーを使い分けて丁寧に塗装します。しっかりと三度塗りで仕上げます。
破風の塗装/屋根まわりを美しく


破風は屋根の側面にある板で、風や雨の吹込みを防ぐ重要な役割があります。更に屋根のシルエットをキレイに見せてくれる装飾的な役割もあります。
破風は特に紫外線や雨風の影響を受けやすいため、劣化が早く進みます。
施工では、下地処理を行い、防水性と耐候性を高め、更に中塗り・上塗りと丁寧に塗装を重ねていきます。
目に入りやすい箇所なので綺麗になるとお家全体が引き締まり印象がぐっと変わります。
今回ご紹介した「軒天・樋・水切り・破風」はどれも目立たない箇所ではありますが、家を長く守るためには欠かせません。
これらの部材は高い場所にあったり目立たない場所にあるので気が付きにくい箇所です。
そろそろ気になるなと少しでも感じたら、まずは点検だけでも「ここいろ」にご相談ください。




