鎌倉市玉縄N様邸/外壁塗装・付帯部メンテナンスで趣のある佇まいへ

今回は鎌倉市玉縄N様邸よりお住まいのメンテナンスのご依頼をいただきました。昔ながらの趣の感じられるお宅です。特に木製の破風板の劣化が進み、色褪せひび割れを起こして見た目の印象を損なってしまっていました。

before

after

気になっていた破風板も光を受けて輝き、趣のある佇まいへと変貌しました。今回はこちらのお宅のメンテナンスをご紹介します。

まずは劣化部分の点検から

塗装の剥がれやヒビなど劣化が見られました。

高圧洗浄ですっきり汚れを落とす

まずは、表面に付着した汚れ、カビなどを高圧の水流で丁寧に洗い流します。この工程を省いてしまうと、塗料が密着せず剥がれの原因になるため、重要な作業です。時間をかけてしっかり洗浄することで、この後の塗装の仕上がりにも差が出ます。

養生をしっかりして作業開始！　

破風板の塗装工程/屋根まわりも美しく

屋根の先端に取り付けられている破風板は、雨風を防ぐと同時に外観を引き締める重要な役割があります。しかし、日差しや雨にさらされやすいため、塗膜の劣化が比較的早く進んでしまいます。

まずは表面に付着した古い塗装を丁寧に落とし、表面をキレイにして下地を整えます。

次に下地に合った下塗りを施し、塗料が密着するように下準備を行います。更に中塗りで塗膜の厚みを確保し、最後に上塗りを重ねることで美しさと耐久性を兼ね備えた仕上がりになります。

付帯部のメンテナンス/軒天・シャッター・雨樋・木部分

鉄部は錆や古い塗膜をケレン作業でしっかり落とし表面を整えてから錆止め効果のある下塗りを行い、中塗り、上塗りと塗装を重ねます。屋根や外壁以外の細かなところまで丁寧にメンテナンスすることでお家の印象が大分変ってきます。