施工前
↓ウッドデッキ塗り替えの目安となる、色褪せ、汚れの付着が見られます。カビ、コケ、黒ズミは、木が水を吸い込んでいる証であり、木材自体の耐久性も低下してしまいます。木材自体が劣化した場合、塗装では修復出来ず、張り替えが必要になり、お財布にも打撃ですね。
今回は木材に腐食など見られず、塗装で修復することができ、3日間の工程となりました。
高圧洗浄
↓汚れが残ったままだと塗装がうまく馴染まない原因になってしまうので、高圧洗浄で全ての汚れを取り除きます。高圧にしすぎたり、水流を拡散ではなく一点集中にしてしまうと、木材を傷めてしまう恐れがありますので、適切な出力と範囲で丁寧に行います。また、洗浄後は、十分に乾燥させます。
↓高圧洗浄後。茶色い木目が見えてきました。
塗装中
塗装後
自然な木の風合いや手触りを残したいというご要望があり、「浸透タイプ」の塗料である、ノンロット(三井化学産資株式会社)を使用しました。耐候性、撥水・防腐・防カビ性に優れ、内部から木材を保護することができます。ちなみにウッドデッキの塗料には「造膜タイプ」もあり、より強力な塗膜表面で水を弾くことができますが、ペンキを塗ったような見た目になり、木目は隠れてしまいます。
塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店のここいろをお尋ねください。